こんにちは。「motofrontier」の「マコト」です。
ホンダのNT1100が気になっているけれど、ネットで検索しようとすると「NT1100 不 人気」というサジェストが出てきて、思わずクリックするのをためらってしまった経験はありませんか。
高い買い物ですから、売れてないという噂や実際のユーザー評価、あるいは「乗ってもつまらないのではないか」という懸念は無視できないポイントですよね。
特にリッタークラス特有の重い車体や足つきの不安、決して安くはない価格、そしてマニュアル設定がなくDCTのみという仕様など、購入に踏み切るには勇気がいる要素がいくつかあるのも事実です。
しかし、実は2025年モデルで電子制御サスペンションが搭載されるなど、その中身は驚くべき進化を遂げています。今回は、そんな迷えるライダーのために、NT1100の実態を徹底的に掘り下げてみたいと思います。
あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?
- ✅ 「不人気車」を買ってしまい、後でリセールや評価で後悔したくない
- ✅ DCT(オートマ)だけのバイクなんて、操作がつまらないのではないかと疑っている
- ✅ 身長や体力に自信がなく、重い車体や足つきの悪さがとにかく心配だ
- ✅ アフリカツインやレブル1100など、他の人気モデルと比べて何が良いのか分からない
もし一つでも当てはまったなら、この記事があなたの疑問をすべて解決します。
NT1100が不人気と言われる本当の理由とは

まずは、なぜNT1100が一部で「不人気」と囁かれてしまうのか、その背景にある事情を包み隠さず見ていきましょう。決してバイクとしての性能が低いわけではなく、ターゲット層やコンセプトが非常に明確であるがゆえの「誤解」が含まれていることが分かってくるはずです。
NT1100が売れてないと言われる販売台数の実態
「NT1100は売れてない」という噂を耳にすることがありますが、これは少し極端な解釈かもしれません。確かに街中で見かける機会は少ないですよね。ですが、これにはメーカー側の明確な戦略が関係しているようです。
情報によると、日本国内での販売計画台数は2022年の初期モデルで年間約800台、さらに驚くべきことに2025年モデルに至っては年間200台程度と、非常に絞られた数字が設定されています。つまり、最初から「街に溢れるほど大量に売るバイク」としては作られていないのです。
なお、販売状況や評判をより詳しく知りたい方は、別記事「NT1100の評判とオーナーの本音|燃費・足つき・スペックを徹底検証」もあわせてチェックしてみてください。販売計画台数の背景やオーナーの声を、データとレビューからさらに深掘りしています。
ホンダの巧妙な棲み分け戦略
ホンダとしては、冒険心をくすぐる「アフリカツイン」や、クルーザースタイルの「レブル1100」といった他の人気モデルとうまく棲み分けを行い、NT1100を本当に必要とするコアなツアラー層に届ける意図があるのではないでしょうか。発売当初は予約が殺到したという実績もありますから、「人気がないから売れない」のではなく、あえて「希少な存在であり続けている」と捉えるのが正解かもしれません。
ユーザー評価が分かれる個性的なデザイン

バイク選びで最も重要な要素の一つが見た目ですが、NT1100のデザインに関する評価は真っ二つに分かれる傾向があります。フロントマスクはエッジが効いており、スクリーンもかなり大型で、どこか近未来的なマキシスクーターを思わせる独特の雰囲気を持っています。
クラシックなネイキッドや、武骨なアドベンチャースタイルを好むライダーからは「少し馴染めない」「バイクらしくない」という声が聞かれることもあります。
一方で、この防風性能を突き詰めた機能美や、欧州車のような洗練されたモダンなスタイルを「カッコいい」「大人っぽくて良い」と高く評価する声も多いですね。
2025年モデルでのデザイン進化
特に2025年モデルからは、ヘッドライトにDRL(デイタイムランニングライト)機能付きのウィンカーが内蔵され、カウル周りがさらにスッキリと未来的になりました。好みがはっきり分かれるデザインだからこそ、万人に受けるわけではありませんが、ハマる人にはとことんハマるデザインだと言えます。
エンジン特性がつまらないと誤解される要因
「NT1100のエンジンはつまらない」という意見をネットで見かけることがあります。これはおそらく、高回転での炸裂音や刺激的なピークパワーを求めるスポーツライディング派の意見ではないかなと思います。
搭載されているエンジンは、アフリカツイン譲りの水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒です。このエンジンは低回転から太いトルクが出て、非常にフラットで扱いやすい特性を持っています。裏を返せば、レッドゾーンまでギャンギャン回してパワーを搾り出すような「ドラマチックな演出」は控えめです。
しかし、長距離を淡々と、しかもハイペースで走り続けるツーリングにおいては、この「穏やかで力強い」特性こそが最強の武器になります。270度クランク特有のドコドコとした鼓動感は心地よく、刺激が少ない=つまらないと捉えるか、疲れない=最高と捉えるかで評価が逆転するバイクですね。
マニュアル操作を選べないDCT専用車の是非

ここが最大の議論ポイントかもしれませんが、日本仕様のNT1100はDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)専用モデルとなっています。「バイクは自分でクラッチを切ってギアを変えてこそ楽しい」というマニュアル操作にこだわりを持つライダーからは、購入の選択肢に入らないという厳しい意見もあります。
しかし、DCTは単なるオートマではありません。プロ並みのスムーズな変速を自動で行ってくれるため、シフト操作による疲労から解放され、ライディングや景色を見ることに集中できます。特に2025年モデルでは6軸IMU(慣性計測装置)などの制御も進化しており、バンク角に応じたより自然な変速が可能になっていると考えられます。
実際に乗っているオーナーさんの口コミを見ると、「食わず嫌いだったけど、乗ってみたらDCT以外考えられない」「渋滞でも左手が痛くならないのが神」という声も少なくありません。
購入前に知っておくべきデメリットと対策
どんなに良いバイクでも、弱点は必ずあります。ここからは、購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、NT1100のリアルなデメリットと、それに対する対策を正直にお話しします。
取り回しで苦労する車体の重さと重量感
まず覚悟しておかなければならないのが、その車重です。車両重量は249kgあります。リッタークラスのツアラーとしては標準的とも言えますが、やはりズッシリと重いです。
ここに注意!
特にガレージからの出し入れや、傾斜のある場所での取り回し、Uターン時にはこの重さがライダーにのしかかります。小柄な方や体力に自信のない方は、試乗車などで実際に押し引きを試してみることを強くおすすめします。
ただし、走り出してしまえば低重心のおかげで驚くほど軽く感じられるのも事実です。取り回しがつらいのは「降りている時だけ」と割り切る心構えが必要かもしれません。どうしても不安な場合は、ガレージ内での方向転換にドーリーを使用するなど、物理的な解決策を用意しておくのも一つの手です。
短足には厳しい足つきの悪さとシート高

「重い」に加えて気になるのが「足つき」です。シート高は820mmと設定されています。数字だけ見るとそこまで高くないように思えますが、シートの幅やサイドカバーの形状によっては、数字以上に足つきが悪く感じる場合があります。
身長168cm前後のライダーのレビューでは、両足だとつま先立ちになるという声もあります。約250kgの車体を爪先だけで支えるのは不安ですよね。ただ、シート形状は前方部分がスリムに絞り込まれているため、停車時に少し前に座るなどの工夫次第で改善は可能です。
対策:ローダウンシートの活用
不安な方は、メーカー純正のローシートやサードパーティ製のローダウンキットの導入を検討するのが良いでしょう。数センチ下がるだけで、安心感は劇的に変わります。
💡 足つき改善の裏技
「ローダウンシートやサスペンション調整は高いし、工賃もかかる…」と悩んでいるなら、まずは「足つき重視のライディングブーツ」を試すのがコスパ最強です。ソールが厚めに設計されているブーツなら、履くだけで物理的に足が2〜3cm伸びます。この数センチが、立ちゴケの恐怖を消してくれますよ。
夏場の渋滞で気になるエンジンの熱対策
これは大型バイクの宿命とも言えますが、NT1100もエンジンの排熱には注意が必要です。特に夏場の都心部での渋滞や、信号待ちが続くシチュエーションでは、ファンが回りっぱなしになり、脚元にかなりの熱気を感じることになります。
カウルがライダーを風から守ってくれる構造になっている分、逆に言うと熱がこもりやすい傾向があるようです。
真夏の街乗りメインで使うバイクではありませんが、夏場に乗る際は断熱効果のあるライディングパンツの使用や、適切な休憩など、しっかりとした熱対策で乗ることをおすすめします。走り出せば風が抜けて快適ですので、やはり「止まらない環境」でこそ輝くバイクですね。
🌞 真夏に乗るなら必須の装備
NT1100のような大型ツアラーの排熱は、普通のジーンズだと低温火傷しそうなほど熱くなります。我慢して乗ると熱中症のリスクもあるので、必ず「遮熱効果のあるインナー」や「レザーパネル付きのメッシュパンツ」を用意しましょう。これがあるだけで、渋滞時の快適さが天国と地獄ほど変わります。
2025年モデルの価格改定とコスパの検証
価格についても触れておきましょう。2025年モデルのメーカー希望小売価格は、装備の充実とともに改定されています。「ミドルクラス+α」の価格帯を想像していると、少しハードルが高く感じるかもしれません。
| モデル | NT1100 (2025年モデル) | CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES | Rebel 1100 T DCT |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,848,000円 (出典:本田技研工業株式会社『NT1100』) | 約200万円超 | 約149万円 |
| サスペンション | 電子制御 (SHOWA EERA™) | 電子制御 (SHOWA EERA™) | 通常サスペンション |
| 主な特徴 | オンロード快適特化 パニアケース別売対応 | オフロード走破性 ビッグタンク | クルーザースタイル サドルバッグ標準 |
実は「全部入り」でこの価格は安い?
184万8000円と聞くと高く感じますが、2025年モデルからはショーワ製の電子制御サスペンション(EERA)が標準装備されています。これは路面状況に合わせて瞬時に減衰力を調整してくれる高級装備です。
さらに、グリップヒーター、ETC2.0、クルーズコントロール、オートキャンセルウインカーなどの豪華装備が最初から「全部入り」であることを考えると、実はコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。同等の装備をアフリカツインで揃えると200万円を軽く超えてしまいますから、トータルで見れば納得のプライスかなと思います。
💰 購入資金を作るための賢い方法
「欲しいけど、予算オーバーだな…」と諦める前に、「今の愛車がいくらで売れるか」だけは確認しておきましょう。現在は新車不足の影響で、中古バイクの買取相場が驚くほど高騰しています。「5年乗ったバイクだし…」と思っていても、予想外の高値がついてNT1100への乗り換え資金が一気に確保できるケースも珍しくありません。査定は無料なので、自分の愛車の価値を知っておいて損はありませんよ。
他人と被らない旅バイクとしての隠れた真価
ここまでネガティブな要素も正直にお伝えしましたが、ここからはそれを補って余りあるNT1100の「真価」について語らせてください。私が思うに、このバイクは「大人の余裕」を具現化したような隠れた名車です。
アフリカツインと比較しても光るオンロード性能

よく比較されるのが、同じエンジンを積むアドベンチャーの王様「アフリカツイン」です。アフリカツインはフロント21インチタイヤなどを履き、オフロードも走れる万能選手ですが、NT1100は潔く「オンロード(舗装路)」に特化しています。
アフリカツイン側の詳しい評価や「つまらない」と言われる理由が気になる方は、別記事「CRF1100L徹底解説|アフリカツインは本当に『つまらない』のか?」も参考になるはずです。
前後17インチのホイールサイズを採用しているため、ワインディングでのハンドリングは素直で軽快。タイヤの選択肢も豊富なハイグリップなオンロードタイヤが選べます。
荒れた林道には行きません、というライダーにとっては、背の高いアドベンチャーよりも、低重心でコーナリングが楽しいNT1100の方が、間違いなく幸せになれるはずです。「舗装路の旅」における旋回性能と安心感は、こちらに軍配が上がると言っても過言ではないでしょう。
長距離ツーリングで疲労を軽減する快適装備

NT1100の最大の魅力は、なんといっても「疲れない」ことです。大型のウィンドスクリーンは防風効果が絶大で、高速道路を走っていても体に当たる風圧が最小限に抑えられます。2025年モデルではスクリーンの調整機構が見直され、よりスムーズに高さを変えられるようになっている点も見逃せません。
さらに標準装備のクルーズコントロールを使えば、右手のアクセル操作から解放され、淡々と距離を稼ぐことができます。これにDCTのイージーさが加わるわけですから、1日500km以上のロングツーリングでも、帰宅後の疲労感が全く違うという声が多く聞かれます。まさに「旅するための道具」として徹底的に作り込まれています。
実燃費が良く航続距離が長い経済的なメリット
ツーリングライダーにとって嬉しいのが、意外なほどの燃費の良さです。オーナーさんのレビューを見ると、リッター20km前後は普通に走るようで、高速道路の定速巡航であればさらに伸びることもあります。
タンク容量は20Lありますから、計算上は無給油で400km近く走れることになります。しかもこのエンジン、レギュラーガソリン仕様なんです。
ハイオク指定の多い外車や大型スポーツバイクと比べると、長距離を走れば走るほどお財布に優しいというメリットがあります。ガソリンスタンドの少ない地方や夜間の山間部へのツーリングでも、この航続距離は大きな安心材料になりますね。
実測データに基づく燃費や航続距離のより詳しい検証が気になる方は、先ほどご紹介した「NT1100の評判とオーナーの本音|燃費・足つき・スペックを徹底検証」で、テスト結果や具体的な走行シーン別の燃費データもチェックしてみてください。
純正パニアケース前提の高い積載能力

NT1100は純正パニアケース(サイドケース)の装着を前提にデザインされています(日本仕様では純正オプション扱いですが、車体側のステーが目立たないよう設計されています)。
車体デザインと一体化したパニアケースは見た目もスマートで、横幅も車幅内に収まるよう設計されているため、感覚をつかみやすいです。例えば、レインウェアや着替え、旅先で買ったお土産などをポンと放り込んで、鍵をかけてすぐに出発できる。この利便性を一度味わうと、もうネットやコードで荷物を縛る生活には戻れないかもしれません。
NT1100の不人気こそが賢い選択肢である理由

最後に、あえて言わせてください。「不人気」であることは、我々ユーザーにとってはメリットにもなり得ます。
まず、ツーリング先で同じバイクとすれ違うことが滅多にありません。道の駅に停めても「お、珍しいバイクだね」「これどこのバイク?」と注目されること請け合いです。他人と被らない、自分だけの相棒という「希少性」は所有欲を大いに満たしてくれます。
また、超人気モデルのように納車まで1年以上待つといったことも少なく、店舗によっては即納車が見つかる可能性も高いです。流行やブランドバリューに流されず、純粋に「旅の快適さ」という実利を取る。NT1100を選ぶことは、そんな成熟した大人のライダーだからこそできる、非常に賢い選択なのではないでしょうか。
NT1100に関するよくある質問(Q&A)
最後に、NT1100を検討している方からよく寄せられる疑問について、Q&A形式でお答えします。
Q. 「不人気」と聞きますが、リセールバリュー(下取り価格)は大丈夫ですか?
A. 極端に低いわけではありませんが、超人気車ほどではありません。
確かにCB400SFやZ900RSのような「買った値段より高く売れるかも」というプレミアムなリセールは期待しにくいのが現状です。しかし、販売台数自体が少ないため中古市場での在庫過多にはなっておらず、一定の相場は維持されています。「資産価値」として買うのではなく、「長く乗り潰す」つもりで選ぶのが精神衛生上も良いかと思います。
Q. DCT(オートマ)は、渋滞での低速走行がギクシャクしませんか?
A. 慣れれば問題ありませんが、極低速にはコツがいります。
DCTは構造上、半クラッチ操作を自動で行ってくれますが、時速数キロ単位の極低速やUターン時は、アクセルワークだけだと少しギクシャクすることがあります。この場合、リアブレーキを少し引きずりながらアクセルを一定に開ける「リアブレーキでの速度調整」を行うと、驚くほど安定して走れます。これはDCT乗りの定番テクニックですね。
Q. 身長165cmですが、足つきが心配で乗れるか不安です。
A. ローダウンシートやセッティング次第で、十分に現実的な範囲です。
ノーマルシート(820mm)だと、165cm前後の方はつま先立ちになる可能性が高いです。しかし、純正シートをローダウン加工したものや社外のローダウンシートを使用したり、サスペンションのプリロード調整で沈み込みを増やすことで、足つきは大幅に改善します。また、車体の重心が低いため、一度足が着いてしまえば支えるのは意外と楽です。ぜひホンダドリーム店で、ローダウンシートや足つき改善について相談してみてください。
Q. ハイオク仕様ですか?維持費は高いですか?
A. 実は「レギュラーガソリン」仕様で、維持費は優秀です!
ここがNT1100の隠れた凄さなのですが、リッターオーバーの大型バイクでありながら、レギュラーガソリンで走ります。燃費もツーリングなら20km/L前後は十分狙えるため、燃料代はかなり抑えられます。メンテナンス費用も一般的な国産大型バイクと同等ですので、外車ツアラーに比べると維持費はリーズナブルと言えるでしょう。
Q. 真夏の街乗りは、エンジンの熱で火傷しそうですか?
A. 通常の装備で火傷するようなことはまずありませんが、正直かなり熱いです。
大型パラツインエンジンの宿命で、真夏の渋滞や信号待ちでは、ファンからの熱風が足元を直撃します。ジーパン1枚だと辛いレベルになることもあるため、夏場に乗る際は、断熱インナーを着用するか、熱対策が施されたライディングパンツを履くことを強くおすすめします。ただ、走り出せばカウリング効果で熱気は後ろに流れていき、速度が乗ってくるほど快適になっていきます。
NT1100が不人気と言われる理由と真価のまとめ
ここまで、NT1100が一部で不人気と囁かれる背景や、それを補って余りあるツーリング性能について詳しく解説してきました。情報量が多くなりましたので、最後にこの記事の重要ポイントを改めて整理しておきましょう。
- 大型スクリーンやDCT、クルーズコントロールによる「圧倒的な旅の快適性」は本物
- 販売台数が少ないため、他人と被らない希少性とプレミアム感を味わえる
- 2025年モデルは電子制御サス(EERA)などの豪華装備が標準で、実はコスパが良い
- 重さや足つきには注意が必要だが、走り出せば軽快なオンロードスポーツ
- 「不人気」というレッテルは、玄人好みの実力派ツアラーであることの裏返し
いかがでしたでしょうか。NT1100は、カタログスペックや「不人気」という言葉だけでは語り尽くせない、深い魅力を持ったバイクです。
もしあなたが、刺激的な速さよりも「どこまでも走り続けられる快適さ」や「自分だけの特別な旅の時間」を求めているなら、NT1100は最高のパートナーになるはずです。
ぜひ一度、お近くのホンダドリーム店で実車を見て、その上質な造り込みを体感してみてください。きっと、新たな旅への扉が開かれるはずですよ。