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NC750Xのクルーズコントロール事情!純正の有無と後付けのリアルな選択肢

NC750Xでの快適な長距離ツーリングを実現するクルーズコントロール完全ガイド

ホンダNC750Xには、残念ながら現時点で純正のクルーズコントロールは搭載されていません。「これだけツアラーとしての素性が良いバイクなのに、なぜ?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

特に長距離ツーリングや高速道路の巡航において、右手を一定に保ち続けるのは想像以上に疲労が溜まります。nc750xでクルーズコントロールを活用したいと考えた場合、年式ごとの仕様の違いや、電子式・機械式といった社外品の後付けという選択肢に向き合うことになります。なお、クルコン以外の弱点も含めて購入前に整理したい方は、NC750Xの不満と後悔ポイントもあわせて確認しておくと判断しやすくなります。

この記事でわかるNC750Xのクルコン事情

  • 純正クルーズコントロールの有無と現状
  • 2021年以降のTBW化による選択肢の変化
  • 本格電子式と簡易機械式のメリット比較
  • 後付け時の車検適合や保険に関する注意点

NC750Xのクルーズコントロール事情と純正有無

NC750Xのクルーズコントロールにまつわる現状と、年式によって大きく変わるベース車両の仕様について整理していきます。
同じ車名でも、中身の電子制御は年々進化しているため、自分のバイクの年式を正確に把握することが最初のステップです。

RoadSyncは別物?長距離に必須なクルコン事情

結論から言うと、日本国内・欧州の公式資料を確認する限り、現行モデルを含めてNC750Xに純正クルーズコントロールが搭載されたという記載はありません。

2025年モデルから「Honda RoadSync(ホンダ ロードシンク)」が標準装備され、左ハンドルのスイッチボックスが豪華になったことで「ついにクルコン対応か?」と期待した方もいるかもしれません。しかし、RoadSyncはあくまでスマートフォンと連携して音声通話やナビゲーションを操作するための機能であり、速度を自動で維持する装置ではありません。

ポイント


純正アクセサリーのカタログにも、現時点ではクルーズコントロールのオプションはラインナップされていません。そのため、どうしても導入したい場合は社外品を検討することになります。

NC750Xの年式(2020年以前、2021〜2024年、2025年以降)によるスロットル構造とクルーズコントロール後付けの違い

ケーブル式とTBWで違う年式別の越えるべき壁

社外品の後付けを考える際、最も重要になるのが「年式」です。NC750Xは、スロットルの仕組みによって大きく2つの世代に分かれます。

2020年モデル以前のNC750Xは、アクセルグリップとエンジンのスロットルが物理的な金属ワイヤー(ケーブル)で繋がっている構造です。この世代に設定速度を自動維持する本格的なクルーズコントロールを付けようとすると、ワイヤーを引っ張るための電動サーボモーターなどを車体に追加する必要があり、大掛かりな作業になりがちです。

2021年以降のTBW車が享受できる大きな恩恵

2021年モデルへのフルモデルチェンジで、NC750Xには「スロットルバイワイヤ(TBW)(参照:Honda公式ニュースリリース)」が採用されました。これはアクセルの開け具合を電気信号に変換してエンジンを制御する仕組みです。

TBW化されたことで、海外製の社外電子式クルーズコントロールキット(MCCruiseやVeridianなど)が、比較的スマートに後付けしやすくなりました。物理的にワイヤーを引っ張るモーターが不要になり、ECU(車載コンピューター)や各センサーの配線に割り込ませることで、電子的に速度をコントロールできるようになったのは非常に大きな進歩だと言えます。

2025年式の新スイッチ変更による適合の壁

「じゃあ高年式のTBW車なら何でも同じように付くのか」というと、そう単純でもありません。
2025年モデルでは、メーターが5インチTFTディスプレイになり、左ハンドルにRoadSync操作用のマルチファンクションスイッチが新設されました。

注意点


スイッチボックスの形状が大きく変わったことで、2021〜2024年モデル向けに販売されていた「純正風の後付け操作スイッチ」が物理的に取り付けられなくなるケースが確認されています。

例えばVeridianのキットにある「Custom Cluster Switch」などは、2025年以降の新スイッチ搭載車には非対応と案内されています。最新モデルに乗っている方は、製品選びの際に対応年式をよりシビアに確認する必要があります。

DCTモデルでクルコンを活用する恩恵と注意点

クラッチ操作が不要なDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)モデルと電子式クルーズコントロールの組み合わせは、相性が抜群に良いと評価されています。
上り坂で速度が落ちそうになった際、クルコンがアクセルを開ける信号を出し、それに合わせてDCTが自動で適切なギアにシフトダウンしてくれるため、シームレスな速度維持が期待できます。DCTそのものの乗り味やMTとの違いを先に把握したい方は、NC750X DCTの走りの魅力も参考になります。

メモ


ただし、DCT車特有の悩みもあります。左ハンドルのスイッチボックス付近にはパーキングブレーキレバーがあるため、クルコン用の後付けスイッチを配置するスペースが窮屈になりがちです。製品やスイッチの形によっては、干渉を避けるための微細な位置調整や加工が必要になることがある点には留意しておきましょう。

NC750Xのクルーズコントロール後付けと選び方

ここからは、実際に社外品を後付けする場合の具体的な選択肢について見ていきます。
大きく分けて「電子制御で速度を維持するもの」と「物理的にアクセルを固定するもの」の2系統が存在します。

NC750X向けクルーズコントロールにおける本格電子式と簡易機械式のメリット・デメリット比較

右手疲労から解放される電子式と機械式の差

長距離ツーリングでの右手疲労を軽減するためのアイテムは、仕組みによって効果が明確に異なります。

  • 電子式クルーズコントロール: 車速センサーなどから情報を拾い、上り坂でも下り坂でも「設定した速度」をピタリと維持してくれます。
  • 機械式スロットル保持デバイス: アクセルグリップの位置(開度)を摩擦などで固定するだけのものです。上り坂に差し掛かれば速度は落ちますし、下り坂では加速してしまいます。

どちらを選ぶかは、予算と「どこまで快適性を求めるか」のバランス次第になります。

速度維持を任せられる本格電子式の実走評価

MCCruiseやVeridianといった海外製の電子式クルーズコントロールキットは、TBW化された2021年以降のモデルを中心に支持を集めています。

実際の装着事例や実走レビューを調べてみると、「長時間の走行でも右手が楽になった」「DCTとの連携がスムーズ」といった体験に基づく声も見受けられ、カタログ上のスペックだけでは測れない、ツアラーとしてのリアルなポテンシャルを引き上げる一助になることが伺えます。
一方で、個人輸入が必要になるケースが多く、価格も決して安くはないため、導入にはそれなりの決意が必要です。

簡易的な機械式スロットル保持具のリアル

「そこまで大掛かりなシステムはいらないけれど、高速道路で少しだけ右手を休ませたい」という方には、Kaoko、ATLAS、Go Cruiseなどの機械式デバイスや、Crampbuster(スロットルロッカー)のような補助具が現実的な選択肢になります。

種類 特徴と傾向
スロットルロック型
(Kaoko等)
バーエンドと一体化し、ダイヤルを回してグリップに摩擦をかけ開度を保持する。すっきりした見た目が特徴。
レバーロック型
(Go Cruise等)
グリップに挟み込み、ブレーキレバーに当てて戻りを防ぐ簡易型。安価で脱着が容易。
掌当て型
(Crampbuster等)
グリップに巻きつけ、手のひらの重みだけでアクセルを開けられる補助具。固定はされないが疲労軽減効果は高い。

これらは電子制御に介入しないため、車両の年式に関わらず導入しやすいのが最大のメリットです。私自身もCrampbusterのような補助具を使ったことがありますが、街乗りや短距離の高速移動ならこれだけでも十分にありがたみを感じられます。

とりあえず右手の負担を減らしたい方は、数千円で買えるこういったアイテムから試してみるのも賢い選択です。

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NC750Xのダミータンク周辺の配線やDCT特有の左ハンドル周りなどDIY取り付け時の難所を図解

カウル脱着と繊細な配線をこなすDIYの難所

本格的な電子式キットを自分で取り付ける(DIY)場合、配線の切断(スプライス)を極力不要にしたボルトオン設計の製品が増えているとはいえ、作業のハードルは依然として中〜高レベルです。

マコト
マコト
NC750Xはダミータンクのラゲッジスペースやエアボックス周りのカウル類を外すだけでも一苦労なんですよね。

ブレーキ配線からの信号取り出し、車体側カプラーへの割り込み、診断ポートへの接続など、小さな端子を扱う繊細な作業が求められます。特にDCT車はカプラーの数が多く、似たような配線を取り違えるミスも報告されています。整備に自信がない方は、持ち込み取り付けに対応してくれるプロのショップに相談するのが無難です。

クルーズコントロール後付け時の確実なキャンセル機能や車検適合条件、任意保険に関する法規リスクの確認

車検適合と保険申告で守る大人の安全マージン

最後に、絶対に避けて通れない法規と安全面のお話です。後付けパーツを装着する際、とくに保安基準に関わる部分は慎重な判断が求められます。

機械式のスロットルロックを取り付けた結果、「アクセルがスムーズに全閉に戻らない」「ブレーキレバーと干渉する」といった状態になれば、整備不良にあたる可能性があり、車検にも通りません。
また、電子式キットの場合も、ブレーキを握った瞬間に確実にクルーズがキャンセルされる仕組みが正常に動作することが大前提です。

注意点


万が一事故を起こした際、車体の状態が違法改造とみなされると、任意保険の支払いが下りないケースがあると言われています。(参照:三井ダイレクト損保公式FAQ)
安全な運行に支障がないかを必ず確認し、不安な場合は事前に保険会社や管轄の運輸支局へ相談する大人の余裕を持ちたいところです。(参照:国土交通省「不正改造の具体例」)

カスタムに伴う補償範囲が不安な方や、今の任意保険のまま後付けパーツを付けて良いか迷う場合は、一度最新の保険プランを一括で比較して、補償内容を見直しておくのも一つの手です。

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ロングツアラー向けと街乗り向けのNC750Xクルーズコントロール最適解のまとめ

NC750Xのクルーズコントロール導入まとめ

ここまで、NC750Xのクルコン事情について、年式ごとのベース車両の仕様や後付け製品の選択肢、導入に伴うリスクの考え方を解説してきました。

この記事のポイント

  • 純正装備はなく2025年追加のRoadSyncもクルコン機能ではない
  • 2021年以降のTBW車は電子式キットが後付けしやすい傾向にある
  • 2025年モデルはスイッチ形状変更により一部キットが適合外となる
  • 車検や任意保険のリスクを考慮し作動確認を徹底する必要がある

ロングツーリングでの疲労を極限まで減らしたいのであれば、予算と手間をかけて本格的な電子式キットに挑戦する価値は十分にあります。一方で、週末の日帰りツーリングがメインであれば、手軽な機械式のスロットルアシストで十分満足できるかもしれません。

航続距離や維持費まで含めてツーリング適性を見たい方は、NC750Xの燃費と航続距離も確認しておくと選び方がより明確になります。ご自身のnc750x クルーズ コントロールに対する期待値と、愛車の年式をしっかり照らし合わせて、最高のツアラー環境を作り上げてくださいね。

※本記事は執筆時点の情報に基づきます。価格・相場・仕様等は変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式機関や販売店・製品メーカーで直接ご確認ください。

【免責事項】
本記事の情報は執筆時点のものです。バイクの価格相場、スペック、関連する法規制(車検・道路交通法等)は、市場の動向や法改正により変更される場合があります。
また、メンテナンス、カスタム、ライディング技術の実践は自己責任となります。当ブログの情報を参考に行った作業や走行によって生じた損害、事故、トラブルについて、管理者は一切の責任を負いかねます。具体的な購入・契約・重要保安部品の整備については、必ず専門業者や公式情報をご確認ください。

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